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ようこそ!varierへ

varier(ヴァリエ)とはフランス語で【変わる】【変える】という意味が

ございます。

varier(ヴァリエ)にいらっしゃることで、

あなたやあなたの日常に

良い変化をもたらしたい。

何かを変えたいと思って行動するならば

かわっていく自分をたのしんでいただきたい。

そんな想いが込められております。


磁気加圧とは・・・

磁気加圧法は身体を加圧することで起こる医学的効果と磁気医療の相乗効果が得られる治療・リハビリ・美容・健康法です。


筋膜骨膜リリースとは・・・

筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことです。

筋膜と筋膜リリースの基礎知識

筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。

筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。筋膜は筋全体を覆っている最外層の筋外膜、いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。

この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。

筋膜の役割とは?

筋膜には様々な重要な役割があります。

各組織を包み込み、組織と組織の間に仕切りをつくり分けると同時に結びつけ、体の姿勢を保つ役割を持つ

組織同士がこすれあうことで生じる摩擦から保護する

筋膜は、筋線維を包んでいる3つ(筋外膜、筋周膜、筋内膜)に構成された構造から、筋線維の動きを支え、力の伝達を行う

筋膜自身はコラーゲンでできており、85%が水分です。

水分の枯渇やストレス、同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などにより、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。

筋膜は全身を覆っている組織です。

例えば、腰や背中に痛みやコリのある方は、おしりやふともも、股関節部位などの「痛みのある部分の周り」の筋膜をリリースすることによって、症状を改善することができます。肩などの痛みなども同様で、肩や首、腕やわきの下などの筋膜をリリースすることによって、改善することができます。

全身に広がる筋膜の代表的なライン

筋膜リリースとは?

筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。膜はがしと呼ばれることもあります。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。

筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。

従来は、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行なっていました。

この方法は高度な技術が必要で、時間もかかるものでした。しかも、筋肉本体は一時的に柔軟性を取り戻しても、筋膜の柔軟性がなければ、時間の経過とともに再び筋膜、筋肉は、萎縮してしまうのです。


PNFとは・・・

PNFは神経障害、筋力低下、協調不全、間接稼動域制限などの改善や、日常生活に必要な機能を向上させるためにセラピストの徒手により適切な刺激と操作を加えた施術法です。

PNFについて

 

proprioceptive(固有受容器)

身体の至るところにある刺激を受ける感覚受容器を意味します。

感覚受容器は、皮膚、体内器官、筋、腱、関節、前庭器官などに存在し、視覚や聴覚なども感覚受容器の一種です。

 

neuromuscular(神経筋)

心身の伝達機能である神経や体を動かす筋肉に関係することです。

 

facilitation(促通)

神経伝達機能を高め動作が容易になる事です。

いろいろな刺激に対して反応速度が高まる事です。

 

PNFは1940年代に米国で生まれた、古くから病院でも活用されている運動療法です。

神経にアプローチする唯一の徒手療法で、スポーツ選手やモデル、ダンサーの方などにも幅広く支持されている技術です。

 

PNFのしくみ

PNFはKabat医師とKnott理学療法士の「障害者を含めすべての人間は、未だ引き出されてない潜在能力を持っている」という哲学に基づいて行われる、リハビリテーション治療技術のひとつです。

 

筋線維内部に配置されている、筋紡錘及び腱紡錘と呼ばれる感覚受容器(筋の張力や長さを計る器官)に訴えかけ、神経・筋細胞の興奮(インパルス)などを利用し、運動回路における神経・筋出力等の促通とまた逆の性質を持つ、抑制を図る事が出来る事などが分かっています。

 

実際の施術では皮膚、筋、関節など体中にある感覚受容器へ熟達したセラピストの徒手による操作で刺激を与えることで、体の動きをコントロールする脳神経と神経筋の弱まった伝達を円滑化させ、本来持っている運動機能を引き出していきます。

 

PNFの効果

PNFは神経障害、筋力低下、協調不全、間接稼動域制限などの改善や、日常生活に必要な機能を向上させるためにセラピストの徒手により適切な刺激と操作を加えた施術法です。

 

本来は医療施設でのリハビリテーションの分野で進歩発達してきましたが、全体の筋バランス、柔軟性、敏捷性、持久力、反応時間、運動能力の低下など、様々な運動機能の改善と向上が確認できる事から、最近ではスポーツやダイエットの分野でも幅広く用いられるようになりました。

 

高度スポーツ技術の獲得、向上のためのSkill(巧緻性)にも応用できる事から、プロアスリートの間でも注目されています。